どうも、Sスタです。
私のFXの投資スタイルは、マネパの連続予約注文で手動トラリピ、マネースクエアの本家トラリピ、SBIFXトレードで裁量トレードの3種類です。
3つも同時にやるのは大変かと思いますが、手動トラリピとトラリピは一度設定してしまえば、そんなに忙しいことはありません。空いた時間にテレビを見たり、お酒を飲んだり、家族と団欒していても大丈夫です!!
4月下旬につけた高値を超えた後、勢いが付いたように毎日円安が進み、ついにドル/円は134円台・ユーロ/円も一時144円をつけました。
そのため、ユーロ/円の手動トラリピの設定を見直し、トラップの本数を変更しました。
運用予定額 40⇒50万円
1本あたりの通貨 500通貨
レンジ幅 125.60~147.10(以前は143.60)
ロスカット 152.959円
運用予定額は、これまでの利確で証拠金残高が増えた分で充当し追加資金の投資はありません。これで少し耐えたいと思います。
もし、ドル/円が140円になった時、ユーロ/ドルが1.07ならユーロ/円は149.8円、1.10なら、154円になってしまうため追加投資が必要になる時が来るかもしれません。
さすがにドル/円が150円になったら、中国周辺のアジア諸国も黙ってないでしょう。
●マネースクエア:トラリピ2021年2月開始、元本85万円、現在3通貨ペアで運用。※オージー/キウイはストップロスを入れてます。
●SBI FXトレード:裁量トレード約48万円 新興国通貨メイン。
まずは先週の値動きをおさらい
ドル/円 1時間足
止まらない円安、週後半は少しペースが鈍化しましたが、10日の米消費者物価指数が40年ぶりの伸び率で、インフレ加速により米株は大幅下落、米長期10年国債の金利が3.16%に上昇となり、大幅な利上げの警戒が続きます。

ユーロ/円 1時間足
ECBの声明で7月の0.25%ポイントの利上げ開始を明確に打ち出し、9月についても利上げの意向を示したが、中期的なインフレ期待が持続または悪化した場合には0.50%ポイントの大幅利上げの可能性を示唆。ついにユーロ圏も利上げが近づき為替が金利上昇を織り込みに入りました。

カナダドル/円 1時間足
政策金利はカナダ中銀が中立的な範囲と見なす2-3%の間の上限、あるいはそれ以上に上昇する可能性があり円安傾向ですが、週の後半に調整が入りました。

2022年第23週目(6/6~6/10)の手動トラリピの運用結果
手動トラリピの運用結果は、利確は15回、金額は3,393円でした。
週の前半は、先週から引き続いて円安が進み、一時はどうなるかと思いましたが木曜日ごろから反転、ユーロ/円はピーク時から3.5円くらいの調整が入りました。
為替には回帰性があるとはいえ、海外の金利上昇・金融引き締めで短期的には下がりそうな要素も少ないですが、さすがに短期的にも早すぎるペースの円安だったのかもしれません。
ただ、これで円安が収まった訳ではないので、ロスカットされないように気を付けないとなりません。

通貨別はこちらです。
ユーロ/円が10回決済と、急速に円安になった分、下げ幅も大きくなりました。
カナダドル/円も調整がありましたが、堅調なところは、今後も金利上昇で円安が進むのではないと心配です。
マイナススワップなのも、地味に痛い(>_<)です。1日で45円くらい(13,500カナダドルで算出)のスワップを払わないといけないので、最低でも週に2回以上は利確がないと赤字になってしまいます。

手動トラリピ 23週目クローズ時点のポジション
一時は含み損が30万円を超えていましたが、週末クローズの段階では▲24.6万円です。
ポジションが増えると加速的に含み損が増えてしまうのが、トラリピ戦略の弱点ですが、
含み損は、確定損失ではないので一時的に耐える時が来るのは、仕方がないことです。
問題は想定以上のレートになった時です。

手動トラリピ 23週目クローズ時点(証拠金維持率621%)

2022年第23週目(6/6~6/10)のトラリピの運用結果
トラリピの運用結果です。利確は4回、金額は4,096円でした。
1.7円幅のユーロ/円が2回利確してくれました(^^♪
オージー/キウイも久しぶりに1.10台に下がってきたので、決済が2回ありました。
AUD/NZDの売りの1番上の注文を1本取り消しする軽微な変更をしました。

トラリピ 23週目クローズ時点のポジション
トラリピのユーロ/円の注文は144.17円までしか入れていないのですが、そこで一旦円高になりました。この先、また円安が続くようだと耐える展開になりそうです。
オージー/キウイはもうそろそろ下がってきてほしいです。狭いレンジ幅は未来も続くわけではありませんけど・・・。
カナダドル/円のトラリピはレンジ外なので、放置です。
ユーロ/円が円高になってきて、カナダドル/円も買いトラリピに入るのが理想ですが、無理にポジションを持つと証拠金維持率が低いので、しばらく静観です。

2022年第23週目の裁量トレードの運用結果
裁量トレードの運用結果は、1,161円でした。
新興国通貨がまたまた円安で高値を更新していたため、一部利確しました。
2022年 23週目のまとめ
23週目のトータルの運用結果は、8,649円でした。
2022年の利確合計20万円まで、あと1,071円です。
この表を見ると、トラリピは上下幅ではなく、総推移だということが分かります。
レンジ内でガチャガチャと動いてくれた方が、たとえ円安でも利確があります。
レンジが変わるタイミングでは、あまり利確する機会がありません。
狭い範囲を予想するのは難しいですが、大きな網をかけておけば利確のチャンスが来ます。
決して1回は大きな金額ではありませんが、複数回重ねると、上下幅で1発ホームランを狙いよりも、結果は良くなります。
懸念としては、諸外国の金利が上昇していくことで、円安とマイナススワップによる含み損が拡大と純利益が減少することです。
今年はボラティリティが大きいですが、振り回されずに頑張りましょう!!
今週も最後までお読みいただきありがとうございました。
1通貨からトレード出来るので、松井のFXは初心者にも最適!!
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